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スマイリーキクチの現在は？活動経歴と事件の犯人にされた背景も調査！

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「スマイリーキクチの現在は？」

「あまりテレビで見ないけど何やってるの？」

「仰天ニュースで久しぶりに見た！」

穏やかな笑顔で毒舌漫談師として芸人デビューしたスマイリーキクチさん。

先日放送された「仰天ニュース」を見て、スマイリーキクチさんの現在が気になる人が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、スマイリーキクチさんの現在についてまとめました。

さらにスマイリーキクチさんの現在はもちろん、事件の犯人にされた誹謗中傷事件の真相まで詳しく解説します。

ぜひ最後までお読みください。

目次

ボキャブラ芸人スマイリーキクチの現在は？

引用：スマイリーキクチ公式X

1990年代後半にボキャブラ天国でブレイクした芸人のひとりでもある、スマイリーキクチさん。

癒し系の笑顔とは裏腹な毒舌漫談と、仲本工事さんやペ・ヨンジュンさんの物まねで大きな話題となりました。

また、心無いネットの書き込みから「凶悪犯」とされ、インターネット犯罪で初摘発されたことでも有名です。

そんなスマイリーキクチさんの現在を紹介します。

インターネット・ヒューマンライツ協会の代表

引用：インターネット・ヒューマンライツ協会HP

スマイリーキクチさんは、インターネット・ヒューマンライツ協会の代表として、SNSを始めとしたインターネットの正しい使い方を普及する活動をおこなっています。

大きな社会問題となっているネット中傷被害を少なくするのはもちろん、楽しみ方や活用方法などと合わせてインターネットを活用できる環境作りにむけて講演やテレビで積極的に活動中。

インターネット・ヒューマンライツ協会設立のきっかけは、1999年ころから始まったキクチさんにとってまったく身に覚えのない「犯人」として中傷されたこと。

2009年にキクチさんを誹謗中傷した19人が検挙されるという日本初のネット犯罪で苦労した経験をもとに、インターネット・ヒューマンライツ協会を立ち上げました。

ネットの危険性を伝える講師活動がメイン

スマイリーキクチさんは、自身が経験した誹謗中傷をもとに、インターネットの危険性を伝える講師活動をおこなっています。

警察に相談しても取り合ってもらえなかった経験をもとに、顔の見えない犯人を相手にした対処法をレクチャー。

また、ネットリテラシーを高め、法律の厳罰化を訴えています。

講演会は学校や自治体、企業団体などに出向きますが、年齢や立場の高い人ほど無関心で小学生がいちばん熱心に聞いてくれるとのことです。

負の連鎖を断ち切る加害者を減らす活動

「いじめをされる側にも責任がある」

いじめや誹謗中傷が表ざたになるたび、このような言葉を目にします。

また、「気にしすぎ」「嫌なら見なきゃいい」など心無い言葉が傷を深くして、精神的に追いやられ最悪な結果になることも珍しくありません。

加害者こそ心に大きな闇をかかえ、治療が必要な病気が隠れているというキクチさんの経験から、被害者を生まないためには、加害者を増やさないことが大切だと話しています。

インターネット・ヒューマンライツ協会は、小中高校生を対象にモラルや法律を広め、中学生が小学生に、また高校生が中学生を指導することが負の連鎖を断ち切り、加害者を増やさないことになることがキクチさんの願いです。

2011年書籍を発行！経験が進学校の教科書に

スマイリーキクチさんは、自身の経験をつづった書籍「突然、僕は殺人犯にされた」を発行しました。

「火のないところに煙が立つ」のがインターネットの世界。

これを授業で取り入れたのが、偏差値が78の進学校でもある開成学園でした。

開成学園が率先してネットリテラシーを学んでもらうことで、インターネット・ヒューマンライツ協会が掲げる加害者を減らす大きな啓蒙活動となるでしょう。

スマイリーキクチが凶悪犯にされた理由3選

スマイリーキクチさんが凶悪犯にされた理由を以下の3つにまとめました。

  • 凶悪犯の人物像と似ているから？
  • 元警視庁の著書で事件の犯人として書いてあったから？
  • 事件をお笑いのネタにしているから？

詳しく見てみましょう。

凶悪犯の人物像と似ているから？

スマイリーキクチさんが犯人では？といわれるきっかけになったのは、人物像が似ていることが挙げられます。

昭和最後の凶悪犯ともいわれている事件は、犯行グループが全員未成年だったこともあり実名報道はされませんでした。

犯行グループと出身地、年齢、生い立ちが似ているというだけで犯人に仕立てられてしまいます。

また、同じ犯行グループの一員として、故・飯島愛さんもキクチさんと同じような被害にあっていました。

元警視庁の著書で事件の犯人として書いてあったから？

2005年に元警視庁刑事でコメンテーターとして活動していた北芝健氏が著書「治安崩壊」に、キクチさんが犯人であろう記述がありました。

少しずつ誹謗中傷が沈静化していましたが、この著書をきっかけに再炎上。

書籍の出版差し止めや謝罪および根拠について明言を求めますが、北芝氏側が応じることはなく真相は明らかにされていません。

事件をお笑いのネタにしているから？

スマイリーキクチさんが破人として誹謗中傷を受けたのは、事件をお笑いのネタにしているからともいわれています。

キクチさんは笑顔で毒舌漫談という芸風から、誤解が生じたようです。

当時のブログでキクチさん本人がこのように書き込みしています。

スマイリーキクチは
・過去におきた刑事事件の犯人である
・その事件の犯人と知り合いである
・事件に関わっていた
・事件の事をお笑いのネタにした
・被害者の名誉を傷つける発言をした
・暴走族にいた

これらは全くの事実無根です。

引用：スマイリーキクチ｜アメブロ

ブログは犯人が検挙された2009年の書き込みで、10年間の経緯とともに詳細が記されていました。

スマイリーキクチってどんな人？経歴まとめ

引用：太田プロ公式HP

スマイリーキクチさんはどのような人なのでしょうか。

簡単に経歴をまとめました。

太田プロ所属のピン芸人｜穏やかな口調と笑顔で毒舌漫談

スマイリーキクチさんは、爆笑問題や劇団ひとり、有吉弘行さんが所属する太田プロ所属の芸人です。

YouTubeの人気インタビューチャンネル「街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜」では、年に2〜3回はお笑いライブに出演しているようで、毎回ライブが楽しみだとXでもポストしていました。

テレビでネタ番組も少なくなったため、興味のある人はキクチさんのXをチェックしてくださいね。

格闘家志望からお笑いに

まったくお笑いに興味がなかったスマイリーキクチさんが芸人になったのは、格闘家を目指して留学を考えていた20歳のころでした。

留学前の思い出作りとして友人とコンビ「ナイトシフト」を組み、ショーパブのコンテストで披露するとなんと優勝。

1年ほどでコンビは解散してしまいますが、ピン芸人として20年以上毒舌笑顔漫談師として、今もお笑いステージに立っています。

講演会もお笑いの技術でひとりでも多く元気にしたい！

芸人とはいえ、仕事のほとんどは講演会というスマイリーキクチさん。

講演会も芸人で培った話芸が話題です。

ひとりでも笑ってくれたら、少しでも元気になってくれた人がいたら成功だと話していました。

経験したからわかる加害者側の闇も、巧みな話術で伝えてくれます。

経験談をもとにしたリアルな話は、これから生きていくうえで必要なスルースキル、加害者への最大の仕返しは幸せになることだと、お笑い芸人ならではの話術で楽しさの中にある説得力が魅力です。

まとめ

スマイリーキクチさんの現在についてまとめました。

いわれのない誹謗中傷、警察に被害届を提出しても「危害があったら捜査してやる」「行くのは警察じゃなくて精神病院」など心無い言葉で門前払いだったといいます。

被害者を増やさないためには、加害者を増やさないという思いで立ち上げたインターネット・ヒューマンライツ協会の活動と合わせて、芸人としての今後に期待しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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